パルスオキシメーターとコロナウイルス重症患者との関連性
コロナウイルスの重症化した患者に驚くべき共通点があると話題になっていますね。
通常酸素飽和度が下がると、呼吸苦を自覚したり、ぼーーーっとしたり、反応がなくなったり、何かしらの身体症状が現れます。
しかし、コロナウイルスが重症化した患者さんは、酸素飽和度が著しく低いが、
スマホをいじれるぐらいの意識レベルだったそうです。
そのため、血中酸素飽和度が測定できるパルスオキシメーターが注目を浴びることとなりました。
パルスオキシメーターとは何を測れるのでしょうか。その使用方法はとても簡単。
パルスオキシメーターを指先に挟むだけでなんの痛みもなく 血中酸素飽和度が測れてしまうすぐれもの。
血中酸素飽和度ってなに?
→簡単に言うと、体にしっかり酸素が届けられているか?ということが数値としてでてきます。健常者であれば正常値は95%以上。
コロナウイルスとの関連があると話題になり今や
通販サイトでは医療者用の器具にも関わらず、在庫切れ表示が出てしまっています。
確かに重症化する患者さんは、自覚症状がないにも関わらず血中酸素飽和濃度が低下するという共通点がある。
しかしそれを通販で手に入れて、数値が測れるからといって コロナウイルスの予防にはならない。話題になっていたから、きくかもしれないから。そんなのはこの機能ではない。
医療知識のない一般人では、数値に翻弄されるだけである。
いま私たちにできることは、バランスのいい食事、運動、睡眠をしっかりと取り、自身の免疫力を上げること。
外出後には、手洗いをしっかりをすることを徹底することが基本である。
逆に言うと、それ以上のことはないのである。
ほかにも何か手立てがあるかも、と思うかもしれないが
感染予防策 それこそが最大の効果をもたらすのである。
コロナウイルスがおさまるまで、辛抱強く耐えて耐えて耐えるしかないのである。