2歳差ワンオペ育児を頑張っていたら産後うつになった話
こんにちはタスクです。今回は題名の通り、タスクがワンオペ育児に耐えられずに産後鬱になってしまったお話です。
診断されたのは、長女が2歳10カ月、次女が10カ月のころです。
そのころは旦那も昇進していっぱいいっぱい、タスクもいっぱいいっぱいの時期でした。
旦那は毎日帰ってくるのが22時ごろ。朝6時に起きて、家のことは食洗器を回してくれる以外はすべて私の分担。
育児はお風呂も食事も世話も100%タスク担当。
そんな毎日をなんとか続けていましたが、うつと診断されました。
きっかけは、ちょうど1月の時でした。タスクがインフルエンザにかかってしまい、体力的にもダウンしてしまったとき、
今まで頑張ってきていた糸がぷつんと切れてしまいました。
インフルエンザが治っても、布団から出られず、出られたとしても、その場から全然動けない日々が続きました。
子供たちの世話をしなくてはいけないのに、食事やトイレ、自分自身がお風呂に入るのさえも大変でした。
体が思うように動かず、重力がとても重く、体が縛り付けられているようでした。
とにかく何をするにも気力が出ずに、動けませんでした。
そして病院に行き、”うつ状態”と診断されました。
私が動けないことで、急遽診断書を書いてもらい、旦那の会社に提出し特例として、
旦那に家にいてもらうことになりました。
今まで頑張ってきた家事育児を旦那が代わりにやってくれていることで、
負担は減りましたが、うつはすぐにはよくなりませんでした。
夜もよく眠れず、気分安定薬と睡眠導入剤を処方されました。
薬の影響で、食欲がすごくて、たくさん食べてしまったり、1日中頭の中がぼーっとしたりしている
日々が続きました。
夜も夜中途中で起きてしまってなかなか寝付けなかったり、だるさを常に感じていました。
1日の中でも、少し動けるときもあれば、全く動けないこともあり、
それでもそんな事情をしらない子供たちはママー!と無邪気にこちらへやってきます。
それもなかなかメンタルに厳しい時間でした。
1日の中でも気持ちの変動があり、タスクの場合は午前は少しは動けたのですが、
午後になるにつれて、動きが緩慢になり、しだいに座ったまま動けなくなっていました。
気分転換に外に散歩に出たときも、ただの通行人がいるだけで、恐怖を感じたりしました。
人との触れ合いに恐怖を感じてしまいました。
もちろんその通行人はただすれ違っただけで何も接触はなく、
ほんとにただすれ違っただけ、近くを通っただけで恐怖を感じるような状態でした。
2週間に1回は病院へ通う日々が続き、薬の調整が始まりました。
薬の副作用の影響が強く、たちくらみやめまい、だるさなども多く、余計に活動に支障をきたしていました。
うつは一度なってしまうとなかなか抜け出すことができません。
今日はいいなと思う日があっても、また翌日にはよくない日になってるときもあり、
波が激しいです。
うつとの戦いはまだまだ長いです。
いい折り合いがつけられるといいなと、これからも闘病を頑張りたいと思います。