素朴な疑問 どうして1日3食食べるのか?
人間は毎日1日3食食べますよね。
朝・昼・夕と。1日3食はいつから始まったのでしょうか
それは1935年までさかのぼり、 国立栄養研究所の医学博士が提唱し、1日3回食事をとることが推奨されるようになりました。
それまでは1日2食が一般的でした。
それまでの暮らしは、太陽と共に動いて生活をしていました。
朝一仕事終えた後に、1食目を食べて、寝る前に1食を食べるという
1日2食の生活をしていました。
しかし、明かりが広く広まるようになり、活動時間が長くなったことで、
1日2食ではエネルギーが足りなくなり、1日3食になったそうです。
つまり、1日の活動に必要なエネルギーを摂取するためなんですね。
なら、エネルギーを摂取するなら1食でも6食でもいいのでは?
1日3食食べることは生活リズムを整える点で重要。
腸内環境が整う。
自律神経の乱れを防ぐ。
そして、食事と食事の感覚が空きすぎてしまうと、体が飢餓状態になり、1度にたくさん食べすぎてしまう。
腸内環境的には5,6時間あけると消化・吸収にいいようで、
朝食べて昼までのエネルギーを補給し、
午後に消費したエネルギーを夕飯にて補給する。
なので1日3食が一番理想的な形だそうです。
しかし、糖尿病の方や胃袋が小さい方などは
1日6食などの分解食をしているかたもいるので、一番は
自分の体に合った食事回数で
摂取カロリーと消費カロリーを調整しましょう^^